飲食業界のキャリアを活かした転職者が語るリアルな経験談
前職のキャリアが活かせた人からの経験談を紹介
30代の転職で見事採用を掴んだ人からの経験談
ベンチャー系の飲食店で長く働いてきました。前職では新店舗の立ち上げや運営にも携われて、幅広い経験を積めたと思います。しかし業務量が多く、朝10時から深夜3時まで働きづめの毎日…。休日はあってないようなものでした。31歳になって彼女と結婚したいと思うものの、ハードワークを強いられる前の飲食店では家庭を持つことは難しいと思い、転職を決意。
飲食店の店長職の求人を探したところ、「月給30万・休日月9日」の好条件な求人を見つけて、「こんなに良いところがあるのか!」と驚きました。それまでは月に9日も休める飲食店を聞いたことがなかったので…。求人募集の文面からは、社員を大切にする温かな社風を感じました。
飲食店勤務の経歴が決め手になったのか、飲食店勤務の経歴が決め手応募から最終面接からは難なくクリア。ただ31歳という年齢で故に、不安もありました。そんな中、最終面接で「ここの社員の皆さんと共に頑張りたいんです」という思いをストレートに伝えたところ、採用が決まりました。
飲食店勤務の経歴が決め手転職して1番変わったのは、生活がラクになったことでしょうか。夜勤はたまにありますが、月8~9日の休みはきちんともらえます。店長見習いの立場ですが、このまま1つの店舗を任せてもらえるまで成長し、彼女にもプロポーズしたいです(笑)。
*参照元:https://employment.en-japan.com/tenshoku-taikenki/story-21/
価値を見い出されアルバイト→正社員→店長に上りつめた人の体験談
アルバイトで入った居酒屋で正社員になりました。当時のエリア長に「社員にならないか?」と聞かれて、即答で「なります」と答えたんです。即答できたのはエリア長を尊敬していたこと、アルバイトが楽しかったことが大きな理由です。その居酒屋でアルバイトをするまでは、何をやってもなぁなぁで終わっていて…。でもそんな自分を変えてくれたのがエリア長でした。こんな大人になりたいと思ったんです。
正社員になると、新たに仕事も任されるようになりました。着実に実績を伸ばしていき、ついに店長に就任。今は店の責任者としてスタッフの育成や集客の企画立案など、多くの業務に携わっています。
僕が仕事をしていて、よろこびを感じる瞬間がスタッフの成長です。入社したてで何をしていいか分からず右往左往していたのに、仕事を覚えて自信をもって働いている姿をみると感慨深いものがあります。
僕がここまで成長できたのは、エリア長の存在がありますが何よりも一緒に働く仲間のおかげ。魅力的な従業員が多くて、お互いを高め合いながらここまできました。これからは僕が影響を受けたエリア長のように、後輩や部下に尊敬されるような人間になっていきたいと思っています。
*参照元:https://www.oizumifoods.co.jp/recruiting/people/interview/suzuki.html
大手飲食チェーンへの転職で充実した職場環境を手に入れた人からの経験談
最初に務めていたのが、近所のイタリアンレストラン。店主はパート勤務の私にコーヒーの淹れ方や基本的な調理などを優しく教えてくれました。しかし気分屋なところもあり、要望が毎日変わったり理由もなく怒鳴られたりと、お世辞にも良いとは言えない職場環境…。2年が限界でした。
次の職場である大手飲食チェーンは、全国トップの知名度を持つ人気店。選考はスムーズに進み、無事勤務がはじまりました。前の職場とは違い、教育体制がマニュアル化・上下関係のない人間関係など、働きやすい環境が整えられていました。また新たな飲食事業にも積極的に挑戦しているので、従業員の意識が高く、働き甲斐を感じられます。ライフワークバランスと充実の仕事内容、転職したことで得られたものは多く、同業種で次の職場を探して正解だったなと思いました。
*参照元:https://re-worker.com/2017/02/24/福利厚生の差。個人経営者飲食店から全国展開チ/
転職に、前職のキャリアが活かせなかった人からの経験談を紹介
編集職への転職で失敗した人からの体験談
飲食業から他の職業に転職したのですが、結論から言うと失敗してしまいました。
27歳になったタイミングで「まともな仕事につかなければ」と思い、転職を決意。転職活動を半年行った結果、現在の職場に就職した次第です。…が、今月でもうやめてしまおうかと考えています。
転職に伴って給料が下がることは覚悟していました。しかしそれよりもショックだったのが、入社したとたんに始まった会社の組織改革です。編集職についたのですが、入社して1ヶ月も立たずに編集部がなくなりました。今後は地域復興事業という全く違う仕事をやるようです。
編集部として採用された私は現在、仕事がないだけでなく一人で孤立状態になっています。先に入社していたほかの編集者はかろうじてこれまでの仕事を継続しているようですが、新人の私には同じ仕事が回ってこないようです。
飲食業はやりがいが大きかったので、仕事がなくデスクに座って過ごすだけの時間が無意味に思えて仕方ありません。「なんでもやるので仕事をください」と言っても「今はないから、ちょっと待っていて」と返されるだけで、その仕事がいつ来るのかもわからないままです。
上司に相談しましたが、何度話し合っても最後は自分が「お荷物なのだ」と自覚するだけでした。今思い出すのは、仕事内容は大変だったけど人間関係が良好な飲食業に携わっていたころの自分です。
このまま空回りのやる気を抱えて窓際社員の毎日を過ごすことにうんざりしてきたので、また飲食業に戻ろうかと考えています。
*参照元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11158587676
興味のある仕事に飛びついた結果、失敗した人の経験談
就職活動の結果、最初に内定が出た飲食チェーンに入社しました。ホールスタッフとして半年間働いていましたが、これはやりたい仕事じゃないと実感し、退職を決意したんです。その後、興味のあったデザインの仕事ができそうな会社を見つけ、「未経験可」という条件もあって飛びつきました。面接を受けると「来週からぜひ来てほしい」と、その場で採用が決定。デザインの仕事ができると、心が躍るような気持ちでした。
しかし、入社してすぐに理想と現実のギャップに気付くことに。再就職先は制作会社といっても、主力が映像関連だったんです。仕事は撮影・編集のスケジュール調整や映像データの整理など。思い描いていたデザインの仕事はどこにもありませんでした。前の仕事でしていたこともまったく活かせず、言われた雑用をひたすらこなすだけ。次の就職先を考える毎日です…。