飲食店開業の成功事例

競争が激しい飲食業界で独立開業し、収益を上げ続けることは容易ではありません。日本では飲食店だけで年に数百店舗が開業しますが、そのうち半分は3年以内に閉店するというデータがあります。シビアな飲食業界ですが、きちんと市場調査や客層の分析、流行などの情報収集に取り組めば成功を収めることが可能です。こちらのページでは飲食店開業の成功事例を紹介します。

飲食店開業の成功事例まとめ

プロに任せて正解でした

元々、親から譲り受けた古民家を所有していたAさん。農協職員として勤務していましたが、20代後半になって古民家をリニューアルし、新に居酒屋としてオープンさせることを決心しました。農協職員として地元生産者・農家と密接なパイプがありましたが、開業・経営のノウハウは全くありません。そこで、飲食店のコンサルティング事業を行っている会社に依頼して直接アドバイスを受けることにしたそうです。

コンサルティング会社の担当者は、店舗設計・施工に関するアドバイスにとどまらず、周辺地域の市場調査を実施。入念な調査の甲斐あって、地元地域にはないコンセプトのお店が完成しました。Aさんと地元農家のパイプを把握したうえで、地元野菜をふんだんに使用した蒸篭(せいろ)料理、炙り料理の開発にも尽力してくれたそう。特製コンロを使い、お客さんのテーブルで炊きあげるパフォーマンスをするようにアドバイスしたのも、コンサルティング会社の担当者です。地元食材を使った料理とパフォーマンスが話題を呼び、オープン当初から人気の居酒屋になりました。

担当者は、オープン後も原価率の計算や広告など、さまざまな観点からアドバイスをくれたそうです。おかげで現在では、毎月200万円を超える収益を出しているとのこと。「専門家にアドバイスを求めて良かった」と喜ぶAさん。現在は2号店の出店も視野に入れているそうです。

大手チェーン店との差別化がうまくできました

飲食店のホールスタッフとして16年働いてきた経験豊富なBさん。ソムリエの資格を所有しており、質の高い接客・サービスを得意としています。元々、「自分のお店を持ちたい」という夢を持っており、自己資金1200万円貯まったのを機に開業を決意しました。しかし、Bさんは経営や運営の知識はもちろん、料理経験もほとんどありません。

そこで、飲食店のコンサルティング事業を行っている会社と契約することにしました。担当者は、出店希望地の調査やメニューの開発、スタッフの募集と幅広くサポートしてくれたそうです。個人店の魅力を活かした手作り感のある「サイフォンコーヒー」と「ダッチコーヒー」を提案。担当者は他にも、一般には手に入りづらい食材仕入れルートの確保、独自性のある盛り付けや食器など、大手チェーン店と差別化できるように尽力してくれました。

広告等も積極的に行ったので、オープン初日から地元のお客さんでいっぱいだったそうです。今でも盛況が続いているのは、コンサルティング会社の担当者に依頼したおかげだとBさんは語っています。

立地選びに時間をかけて良かった

オーナーのCさんの料理人歴は20年以上。大手チェーン店で料理長を勤めた経歴を持っています。自分の腕をさらに活かすべく、地元・大宮エリアで「鶏料理・豆腐料理」を中心とした和風居酒屋をオープンしました。ただ、オープンに至るまでは色々な苦労があったそうです。Cさんは地元であり、繁華街から近い大宮で出店することを希望していましたが、坪数・家賃などすべての希望条件に合う物件を探すのは簡単にはいかなかったそう。

そこで、開業コンサルタント会社と提携を組んで物件を探すことにしました。Cさん希望のエリアや、坪数などを把握した担当者は、大宮エリアで18坪程度という条件で物件探しを開始。3ヶ月間必死に探した結果、大宮エリアの物件に空きでて、出店が決まりました。オープンから多くのお客さんで賑わいをみせており2店舗、3店舗目も視野に入れているCさん。「立地選びにちゃんと取り組んだおかげでうまく開業できました!」と語っています。

全国で上位に入りました

Dさんは、お好み焼き店で1年間修業を積んだのちに、友人と共同出資で居酒屋を開業することに。ただ、Dさんも友人も飲食店の経営は初心者同然。開業支援セミナーに参加したのをきっかけに、開業コンサルティング会社のサポートを受けることにしました。

担当者の提案により、広島焼きやもんじゃ焼きなどの、豊富な鉄板メニューを前面に打ち出したコンセプトに決めたそうです。お客さんが色々な鉄板焼きとそれに合うお酒を楽しめる、ラフな雰囲気にこだわったDさんのお店。他店よりも飲食代をあえて高く設定し、お好み焼きの味付けや質にこだわったそうです。

結果、オープン当初から鉄板焼き料理が多くのお客さんの胃袋を掴み、連日お店は盛況しているとのこと。居酒屋甲子園という居酒屋の全国グランプリにて61位という好成績をおさめました。グランプリにエントリーした1500店舗近い居酒屋のなかで、ベスト100にランクインするのは容易ではありません。「自分の発想だけじゃここまでの快挙はなしえなかった」と喜ぶDさん。今後2店舗目を出店する際も、同じ担当者に依頼するそうです。

コンサルティング業者のおかげ上手くいった!

長年、マクロビオティックという穀物や野菜を中心とする食事法に取り組んでいたEさん。これまでに培ってきたマクロビオティックを多くの人に還元したいと思い、オーガニック専門のレストランを開業することに。ただ、オーガニック食材を仕入れるには独自ルートを確保しなくてはいけません。加えて、店舗立地、資金調達など開業に向けてさまざまな課題が降りかかってきました。

「自分ではわからないことだらけだから、コンサルティング業者の力を借りるのが安全」と思い、依頼するようにしたそうです。物件の選定から店舗のコンセプト決め、資金調達、スタッフの募集など幅広く対応してくれたおかげで、オープンを迎えられました。オーガニックレストランという業態に合った人材の採用にとどまらず、オーガニックレストラン調理経験者とマクロビカフェの店長経験者を採用。「コンサルティング業者の独自ルートのおかげで、貴重な人材を確保できた」とEさんは語っています。オープンから連日満席が続き、昼限定のテイクアウトもお客さんから好評です。上手くスタートダッシュを決めたEさんですが、「ディナータイムがまだまだ人が集まらない」とのこと。今後は、ディナータイムの客層に向けた集客を行うのが楽しみだと語っています。

フランチャイズに任せて良かった

高校を卒業してから10年以上洋食レストランで働いていたFさん。30歳を過ぎたころから「自分のお店を持ちたい」と思うようになり、独立を考え始めました。これまでとは異なる新しい分野に挑戦したいと思い、思い切ってラーメン屋を始めることに。ただ、ラーメンにかんしては未経験のため、フランチャイズ登録をして、一通り学ぶことにしたそうです。Fさんいわく、「フランチャイズ主催のオーナー研修はハードでしたが、しっかり学べた」とのこと。

研修後は、フランチャイズならではの資金調達や開業地域サポートにより、少額の出資でカウンター中心の小店舗のラーメン屋をオープンしました。フランチャイズならではの集客力や広告なども手伝って、オープン当初からお客さんの入りが良かったそうです。開業してから1年目で、出資額分は稼げたので良かった!と安堵の表情を浮かべたFさん。2件目も開店準備に向けて事業計画を練っているそうです。

様々な面からサポートしてくれる

10年間イタリア料理店で料理の腕をふるってきたGさん。「気軽に美味しい料理を食べられるイタリア料理」というコンセプトのもの、イタリア料理店の開業に踏み切りました。事業計画書や客単価をある程度決めているものの、自己資金が500万円と開業資金にしては心もとないのが気になっていたそう。そこで、コンサルティング業者を通して、満額の借り入れに成功したそうです。コンサルティング業者は他にも、メニュー構成や出店立地選定もアドバイスしてくれたそう。

結果は、オープンから連日行列ができるほどの大盛況!昼は主婦層、夜は地元のファミリー客で賑わう店舗になりました。「資金調達だけでなく色々サポートしてくれるので感謝しています」と満面の笑みを浮かべながらGさんは語っています。

夫婦で飲食店開業

Hさん夫妻は開業の際に自分たちの力だけではなく、開業に関して信頼できるプロの力に頼りました。真剣にHさん夫妻の話を聞いて、出したいお店のイメージ像を固めた上でサポートしたくれた開業コンサルタントの存在は大きいとHさんは語ります。何でも開業を焦って気持ちにゆとりがないまま、都内にある2階建て物件と契約しようと思ったところ、開業コンサルタントの冷静な指摘のおかげで思いとどまったそう。

物件選びを間違って、開業を失敗したというのは良くある話です。プロに意見を聞いたうえで、開業をすすめたのがHさんの成功の1つだといえるでしょう。

開業後はHさんがキッチン、奥さんがホールを担当しているそう。開業当初はドリンク半額キャンペーンを行なって予想外にお客さんが入り過ぎてしまい、夜遅くまでやって家に帰り2時間寝てまた出勤なんてこともあったと言います。順調にスタートしたかと思ったところ、ドリンク半額キャンペーンが終わった途端に、ぱったりとお客さんが来なくなってしまったそう。店前でチラシを配ったり、信号待ちの人に声をかけたこともありました。しかし、そこでめげることなくHさんと奥さんは誠実にお店を運営していきます。その甲斐あってか、徐々にお店の評判は広がり、常連さんがつくまでに至りました。その結果お店は1週年を迎えたそうです。

DIYと専門家の力を借りて開業

大手チェーン店で料理長経験があったIさん。念願の自分の店舗を都内に構えることに。都内といっても駅から徒歩5分、住宅地のなかにある和食居酒屋のため、運転資金を確保する必要がありました。そこでお店の内装は自分でどうにかしようと考えます。ただし、自分ですべてやるのではなく、電気・ガス・水回りなどインフラに関わる部分とスポットライト・看板の設置など集客に関わる部分は専門家へ依頼することにしました。

実際にIさんがDIYした部分はお店の壁・天井へ漆喰を塗ること、厨房内のレイアウト変更、カウンタ―部分のクロス貼りなどでした。初めてのことで不安な面もあったそうですが、やってみると意外にできたと語るIさん。自分のイメージ通りの店内と専門業者にお願いした部分も、無事に仕上がりいよいよオープンとなったのです。

このように、開業には資金が多くかかるものです。Iさんのように自分でできるところは自分でやって、無理な場所は専門家にお願いすることも大切。スムーズに開業をすすめるなら、専門家の力も借りましょう。

PICK UP
注目!
オーイズミフーズのスタッフイメージ
オーイズミフーズへ突撃インタビュー!

全国320店舗の飲食店を営む、大人気の企業オーイズミフーズの「くいもの屋わん」へ仕事の魅力を伺いました。